年の瀬の反省

  • 2015.12.14 Monday
  • 19:27


久しぶりにダイエットを決意しているレオタードしかし今期最後の月曜日。

ボリショイ・バレエ:くるみ割り人形

  • 2015.01.12 Monday
  • 01:52

年末備忘録3。クリスマスといえば定番の「くるみ割りー」。


しかし・・・・・・。


この「くるみ割りー」はちょっとナイ。(←あくまでも個人的嗜好)


モスクワからのライブ上映。

マリー:アンナ・ニクーリナ
ドロッセルマイヤー:アンドレイ・メルクリエフ
くるみ割り人形/王子:デニス・ロトキン
グリゴローヴィッチ版。
マリー(版によってはクララ)は通しで大人が踊る。

キャストに申し分はなし。
誰も彼もいちいち技量がすごいし綺麗だったが。

・・・・・・。

ドロッセルマイヤーがほとんど出ずっぱりなのはいいとして、
ねずみの王様が”おとぎの国”にまで出てきたのも問題ないとして、
”ロシアの踊り(トレパーク)”はやっぱりゼンパーのが勇猛でいいなあ
…というのもおいといて、
”葦笛の踊り”が群舞じゃなくてパ・ド・ドゥになっちゃってる*よ?!
…ってのを百歩譲っても、


金平糖の精(とそのパートナー)が出ない、ってナシじゃない?!



*ボリショイのサイトによると、
葦笛のパートは”フランス人形”であるらしい。
ちなみに、アラビアもロシアも中国もペアの”人形”になっていて、
インドも含んで全てパ・ド・ドゥだった。
 

ボリショイ・バレエ:ラ・バヤデール

  • 2015.01.11 Sunday
  • 23:08

年末備忘録の2。映画館でのボリショイ・バレエ。
12月、楽しみにしていた内の一本。

「ラ・バヤデール」は、実のところまだ一度しか見ていないが、
DVDを一本持っている。
ダーシー・バッセルと熊川哲也が出演している、英国ロイヤル・バレエのものだ。
初めて見たとき、レッスンで当時の先生が使っていた曲が幾つもあって、
あぁ!この場面からの曲・練習だったのか?!と何度も納得したのだった。

物語の舞台は古代インド。
愛を誓い合った寺院の舞姫ニキヤと戦士ソロルに、横やりが入って繰り広げられる悲劇。
英雄ソロルを気に入った国王(ラジャ)が娘のガムザッティと結婚させようとし、
ガムザッティは当然ソロルを愛し、
ソロルもまた国王に逆らえない上ガムザッティに惹かれてしまう。
一方ニキヤに横恋慕している寺院の大僧正は、ニキヤに拒まれ諸々画策を・・・。
・・・要はまたしても、
”相手がいる身で不実した男が二人の女の間でぐにょぐにょしてる間に不幸が巻き起こる”物語。
しかも、珍しくロコツに当事者の女同士が取り合いの口論と嘆願で主張しあう。
・・・・・・。

この日映画館で観たのは、2013年1月23日のライブ録画。

ニキヤ:スベトラーナ・ザハーロワ
ガムザッティ:マリア・アレクサンドロヴナ
ソロル:ヴラディスラフ・ラントラートフ

おお、マリア・アレクサンドロヴナ!
見るの久しぶりだ。「白鳥ー」以来か。

以下、雑感。

*久しぶりに見たアレクサンドロヴナ姐さん!流石の迫力。
しかしあれ、
イタリアン・フェッテからフェッテ・ロンドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナンへの連続、
すご過ぎ!! 

  (画像はDANCE FACTORY様より)

*ラントラートフのソロ、魅せたなあ!綺麗な回転!
奴隷役のデニス・ロートキンもものすごい跳躍で。
弾力があって空中で静止してるみたいな。

*そしてロパーレヴィッチの鉄板の存在感・・・。

*ああ、でも”ブロンズ・アイドル”は熊川哲也の方が良かったなあ。
人間離れ感ハンパなかったもんねえ。

*そもそも影の王国の最初(出だし)はロイヤルの方が静粛で好きだったかも。
今回のも綺麗なんだけど、なんとなくワサワサしてた印象。


エンディングで寺院が崩れ落ちなかったのは、
グレゴローヴィッチ版だからなのか?
なんとなく消化不良な終わり方だったけど、
踊りに不満はなし。
演出が違えば、そういうこともあるよね。


 

ボリショイ・バレエ:ファラオの娘

  • 2014.11.30 Sunday
  • 23:01
 
今年のボリショイは上映回数を増やしたのか、
それとも単に私の興味を引く演目が多いのか。

2週空けて再び観に行ったこの日は「ファラオの娘」。
これもあんまりなかなかお目にかかれそうにないシロモノ(と思う)。

配役は、

アスピシア:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ウィルソン卿:ルスラン・スクヴォルツォフ
ラムゼ:ニナ・カプツォーワ
ジョン・ブル:デニス・メドヴェージェフ

2012年11月25日の公演のライブ録画。

正直、もっと別の人で観たかったなーと思う顔ぶれながら、
ザハーロワにカプツォーワで文句を言っては怒られる。

スクヴォルツォフも、何故かどうしても好みじゃないんだけど、
教科書観てるみたいな正確さと安定感はさすがだしねえ。
うまい。上手いのよ、すごく。とっても。なんだけど…。

さて、舞台はエジプト。
突然の大嵐でピラミッドの内部に非難したウィルソン卿が、
面白半分に(?)手を出した阿片パイプを吸って寝入ったところへ、
ピラミッドの奥から古代のファラオの娘が現れる。
瞬く間に恋に落ち、
囚われ許され引き裂かれ駆け落ちし生き別れまた捕らえられるも
再会した後許される、
まさに夢のような恋愛冒険(?)物語、は実はホントに夢でした〜!

…という作品。
(いや、別に茶化すつもりでは…。)

夢オチという結末を知っているにも関わらず、
展開にちょっとどきどきしてしまうのは、
話のメリハリがいいからなのか。

昼寝して目覚めたらイケメンが傍に立ってて速攻フォーリンラブ!
という、眠り姫に負けずとも劣らないズルい展開はいけ好かないけど、
踊りがすごいからまあ、いいか。

それにしても一番気になったのは、


あの”ナイルの神”(の衣装とメイク)はエジプト人に怒られないんだろうか…。


ってことだった。

機会があったら、ぜひ。



ボリショイ・バレエ:愛の伝説

  • 2014.11.30 Sunday
  • 22:42
 
今秋の映画館バレエ第二弾はボリショイ、
ユーリー・グリゴローヴィッチの「愛の伝説」。


昔のバレエ漫画「SWAN」に出て来て気になっていた演目。
(読んだのはほんの数年前、バレエを習い始めてから。)

なかなか観られそうにないこういう演目はすかさず観に行かねば。
しかもライブ中継だ。


この日、映画館で配られた一枚紙のプログラムによると、

メフメネ・バヌー:スヴェトラーナ・ザハーロワ

…だったのだが、どうやら降板したようで、
代役が発表されていた。

というわけで、改めての配役は、

メフメネ・バヌー:マリア・アラシュ
フェルハド:デニス・ロドキン
シリン:アンナ・ニクーリナ

という布陣。

それぞれ何かの演目で観たような気がするけど、
あんまり思い出せない感じ。

その印象の集合といっては失礼ながら、
なんとなく、
誰というほど目立つ感じもなく、
どこというほど素晴らしいというのでもなく、
全体になんとなく素敵に過ぎ去った。感。

いや、それはあくまでも私の中の勝手な「ボリショイ比」であって、
確かに、誰をとってもどこをとっても個人も群舞も
申し分なく基本的にスゴイんですけどね。

物語は、女王である姉の美貌と引き換えに死の病から助かった妹、
彼女が愛し愛される画家の恋人、同じく彼を愛する姉、の
義理と遠慮と愛と憎しみにまみれた(?)三角関係。

話の単純さは先日観た「マノン」とさほど変わらないと思うのだけど、
どうしようもなく退屈に感じたのは何故だろう。
音楽のせいなのか…?
それとも、ぐるぐるドロドロしてるように見えても結局ハッピーエンドかよ、
という嫌味な見方のせいなのか…?


……嫌なオトナになっちゃったかなぁ……。


今は愛蔵版が出てるようですが。
 

ロイヤル・バレエ:マノン

  • 2014.11.30 Sunday
  • 21:08
 
9月〜10月、舞台芸術系はシーズン開始。

久しぶりに映画館でバレエ鑑賞に出掛けて来たのは10月の半ば。

英国ロイヤル・バレエ。演目はケネス・マクミランの「マノン」。

先日ロンドンへ行った時に直接舞台を観ることも可能だったのだけど、
一人でマチネに行くより皆とカムデン・タウンへ行く方を優先したので、
この日のライブ上映はかなり楽しみだった。
「マノン」は初めてだから。

会場で紙一枚のプログラムをもらったならば、配役は以下の通り。

マノン:マリアネラ・ヌニェス
デ・グリュー:フェデリコ・ボネッリ
レスコー:リカルド・セルヴェラ
ムッシューGM:クリストファー・ソーンダース
レスコーの愛人:ローラ・モレラ

おお!マリアネラ・ヌニュスだ!
この人も観たことないから嬉しい!やった!

フェデリコ・ボネッリは確か「アリスー」でハートのジャックを演った人だ。
ちょっと可愛い感じの。

そしてローラ・モレラといえば、あの顔の大きい…。

……。


さて、「マノン」は典型的なファム・ファタールのお話。

魔性の女マノンの為に右や左の男性達が巻き込まれ身を滅ぼし……という。



…たしかにそうなんだが、案外振り回されているのはマノン本人なのかも知れず。

誠実な愛情を寄せてくれるデ・グリューに寄り添い続けることもできず、
お金と光り物に散りばめられた贅沢で華やかな生活に抗えず、
ついには流刑にされ命を落としてしまう。

美人薄幸…とは違うよねえ。

しかし、
主役を演じるヌニェスが可愛らしくて色っぽくて、
説得力のあることあること。

そしてその見栄えを裏切らない技量で、
案外単純なストーリーを全く飽きさせない。
ボネッリも魅せたしね。


……。


でも、やっぱりモレラは顔の大きさが目を引くんだよねぇ……。




シュトゥットゥガルト・バレエ:ジゼル

  • 2014.05.15 Thursday
  • 23:22
 
イースターの4連休中に観たシュトゥットゥガルトでのバレエ。
書いたのにアップしてなかった!!

* * * * * * * * * *

上手い具合に珍しく土曜夜公演があったので、
以前から予約していたシュトゥットゥガルトの公演。

去年は一度も行かなかったから、気が付いたら一年半ぶりの生舞台。

「ジゼル」は昔からストーリーこそ知っているけれど、
観るのは全く初めてなのでとても楽しみにしていた。
…にも関わらずまたオペラグラス持参するの忘れたよ…。不覚


さて、正直にいうと、
シュトゥットゥガルトに特別気に入ってるダンサーがいるわけでは(まだ)なくて、
観たい演目があるからお出掛けして行く。
そもそもどんなダンサーがいるのかもよく知らない。
そんな今回のキャストは

ジゼル:エリザ・バドネス
アルブレヒト:アレクサンダー・ジョーンズ
ヒラリオン:Roland Havlica (ローランド…なんて読むんだ。チェコ出身らしい)
他大勢、以下省略(すんません)。
あ、いや、
ミルタ(妖精ヴィリの女王):アミ・モリタ

……おー、日本人だ。すごいなー。
ボリショイ辺りと違って、シュトゥットゥガルトは結構外国人も多いみたいだけど、
「ジゼル」でミルタって結構大きい役なんじゃないかな。
他の”名前のある”役どころってあんまり”踊る”役じゃない気がする。

以下雑感。

バレエ作品に何故かありがち(?)な
”相手がいる身で不実して二人の女の間でぐにょぐにょしてる間に
不幸を巻き起こす男”の物語。その男、ザ☆アルブレヒト。

ジゼルって初恋なのかな、やっぱり。花占いって、やることが小学生並み。
素朴で可愛い、時代の反映ではあるけれど。

しかし、恋に破れたからって死んじゃいかんよ。初恋ならなおのこと。
良い男はもっと必ず現れる!(そして皆、「この恋が一番!」と毎回思うのだ。)

名も無い村のカップルの踊りが長くてちょっと飽きそうだったけど、結構良かったな。
かなり長い見せ場だから、それなりに踊れる人を持って来るんだろうけど。
あー、長いな…と思う辺りで思い出した。
これ、プティパが振付けした改訂版だったよね、そーだよね?
物語が進まないトコロの踊りが長いのもナットクね!

それにしても「海賊」といい「マルコ・スパーダ」といい、
やっぱり結婚する人たちは得なのか?
名前も無い、本筋にも関係ないのに延々見せる(踊る)シーンがあるとは…!

「ジゼル」って悲劇としてしか認識してなかったけど、
第一幕(アルブレヒトの秘密がバレるまで)はめちゃくちゃ幸せで明るい話なのね。
ジゼルがすごく可愛い。

ヴィリの群舞がすごい。
一幕最初の群舞がイマイチだったんで、最近観たばかりのボリショイと比較しちゃったけど、
そこはさすがのシュトゥットゥガルト。綺麗だし揃ってるしで、鳥肌立った!
音楽とは対照的に無表情なヴィリの踊りは、
まるで感情(の起伏)は全て生前男達に捧げきってしまったかのよう。
綺麗で可憐、なのに無表情。
結婚前に亡くなった若い娘の精霊であるヴィリ達は裏切った男を許さない。
でも言葉を替えれば結局亡霊。
純粋で美しい方へ切り取ればヴィリだけど、恨みで歪めば般若か、六条の御息所と同じ。
いずれにしても悲しい。

ヴィリ(←コール・ド・バレエ=群舞)にすらなれない私だけど、
幸い当面ヴィリ(恋に執着し男を恨みながら死んだ霊)にはならなくて済みそうだ。


ジョーンズのアルブレヒトもかなり魅せたと思うのだけど、
圧巻の”ヴィリ”達と、先般のデビット・ホールバーグが記憶に新し過ぎて、
感動まではせず。

ミルタを踊った森田愛海さんも結構良かったな〜、ってかアジア人感が全然なくって驚いた。
まったく他の”欧米人”ヴィリと同じに溶け込んでて、最初はわからないぐらいだった。
背が高くてびっくりしたのもある。素敵〜。

主役のエリザ・バドネスも可愛らしくて軽やか。
それにしてもジゼルの踊りはかなりしんどそうだ。←そんな役が来る心配はないけど。
どんだけ足が強いんだろう。
ポワント(爪先立ち)でまだろくに立って歩けない自分とクラスが思いやられた。
がんばろう……。


久しぶりの生舞台はやっぱり臨場感が違う。
やっぱりまたもっと観に行きたいね。


比較して観たい気持ちもあって、
来週エッセンのバレエ団が公演する「ジゼル」を観に行きたかったけど、
時既に遅し、行けそうな公演日は売り切れの様子。
まー、そっちは随分現代的な演出のようだから、
相方に久しぶりに付き合ってもらおうと思ってたのにもイマイチだし、
また一人で行ける機会を待つか。


ボリショイ・バレエ:マルコ・スパーダ

  • 2014.04.19 Saturday
  • 00:37
 
3月最後の日曜日。

時計が一時間ずれて夏時間に変わったその日、
腕時計が12時のままであることに気付いて慌てながら
13時に友達と待ち合わせ。(←家の壁時計やスマホは勝手に変わってる)

ブランチ・ビュッフェを堪能した後、
夕方から映画館でボリショイ・バレエのライブ中継(のはず)、
「マルコ・スパーダ」(「マルコ・スパーダあるいは盗賊の娘」)
を観に行った。

劇場で紙一枚のプログラム(?)を配ってくれたが、
またしてもあらすじが途中でブッ千切れているヤル気の無い造り…。
まあ、無いよりマシではあるが、
今回はライブなので、
あらかじめボリショイ劇場サイトでキャストもチェック済み。

今回は! 

やっと!

エフゲーニャ・オプラスツォーワ を見られるのだ!!

わーい、わーい!!

可愛い、という以外の理由を未だ見つけられていないまま、
いつの間にか気に入っていたバレリーナだけど、
実はまともに舞台を観た事がなかった。
(そういえば、「ロシアン・ドールズ」*も、
DVDを入手していながらまだ観てない。)

やっと見られる……!
しかも主役の盗賊の娘役!

その期待を更に盛り上げてくれるキャストが、

主役/マルコ・スパーダ:デヴィット・ホールバーグ

出たーーーーーー!!
前回「眠り」を観たときにすごかった人!!
また観られるなんてラッキー!!

その他、名前だけは覚えてる
オルガ・スミルノワ:知事の娘サンピエトリ
セミョーン・チュージン:フレデリッチ公

そこに、鉄板の存在感
アレクセイ・ロパーレヴィッチ:修道士
と、抜群の見応え
ヴィヤチェスラフ・ロパーティン:花婿←冒頭の結婚式シーンのカップル
が脇を固めてる。
(以上、ワタシの個人的見解)


ホールバーグは「お父さん」としては若過ぎだけど、
見せ場が沢山あった。
外から家に帰って来た途端に一曲踊って回って「ただいま、可愛い娘♪」
…みたいなのも含めて。
オプラスツォーワがかなり可愛らしいタイプだから、
二人が親子役でもなんとか…って感じも。

あまり聞いたことのない演目で、
直前に予習するまで全然知らない話だったけど、
跳んだり回ったり嬉しそうだったり悲しそうだったり、
踊りもストーリーも盛り沢山な、飽きない作品。

オプラスツォーワ、やっぱり可愛いな。
こういう可愛らしい娘の役はもちろん似合うけど、
他の小悪魔的な顔や悲哀に満ちた女性も魅せそうで、
もっと他の役も色々見てみたい。

ロパーティンも、最初だけだったけど、やっぱり見甲斐あります。
もっと大きな役もできそうなのに、なんでだろ。
今回は主役クラスの男性が三人とも(マルコ・スパーダ、フレデリッチ、ぺピネッリ)
結構よかったな。

初見で特に思い入れも期待もなかったはずの一本だけど、
予想以上に楽しめた。
でも、ボリショイの今期の上映はこれで終わりかなあ?


*映画「スパニッシュ・アパートメント」の続編。
エフゲーニャ・オプラスツォーワがロシア人バレリーナの役(たしか)
で女優として出演している。


ゼンパーオーパー・バレエ:くるみ割り人形

  • 2014.01.09 Thursday
  • 12:06

 

クリスマスの後の週末、

相方が前週末に録画しておいてくれたテレビ放送を観た。


う〜む、かの有名なザクセン州立歌劇場(旧ドレスデン国立歌劇場)の公演が

テレビで見れちゃうのか。

さすが国内。


しかし迂闊にも番組欄をチェックしなかったままなので、

一体いつの公演の放送だったのかは不明。不覚。


今手元にその録画もないし、もう忘れちゃったしで、

誰が”クララ”だったか”王子”だったかもわからない。


けど、ゼンパーのサイトを見たら、ここの団のヴァージョンでは

”クララ”ではなく”マリー”というのであるらしい


そして・・・おお、やっぱり出た!

2年ぐらい前のクリスマスにドレスデン(ゼンパーオペラ)へ観に行ったときと同じ、

弾けるような華やかさとかはないんだけど、

圧倒的な貫録で優雅に踊るこの二人。


金平糖の精:竹島由美子

その配偶者:イリ・ブベニチェク


先日映画館で観たロイヤルの「くるみー」

自宅のドロッセルマイヤーのシーンから始まったけど、

ゼンパーの「くるみー」は町なかのクリスマスマーケットの立ち並ぶ屋台のシーンから。

そうそう、こういう出だしだったね、劇場で観たときも。


そしてこの「くるみー」では、

最初と最後のクララ・・もといマリーは子供のダンサーが踊る。

バレエ学校の生徒とかなんだろうなあ。

ねずみと戦った後、夢の中のマリーが大人のダンサーの出番だ。


雪のワルツの後、

お菓子の国の舞台装置がとてもシンプルで、

踊りが映える反面、物足りない感じもあったけど、

チョコレート(スペイン)の踊り、コーヒー(アラビア)の踊り、

お茶(中国)の踊り、トレパーク(ロシアの踊り)、葦笛の踊り、と

私はロイヤルのそれよりいいなあと思って観た。

特にロシアの踊りの3人はとっても見応えありで。


ただちょっと、金平糖のパ・ド・ドゥの後かな、

それぞれの組がもう一度順番に出てきて踊ってたときの、

アラビアの踊りは、音楽に似合ってなかったように思う。惜しい。


このドレスデンのヴァージョンで思い出したのがひとつ。



「そうそう!この子達! この大きなおばさんと

そのスカートの下から小っちゃい子達が出てくるんだった!!」




それは、「ジンジャーおばさんと子供たち」*とか

「ジゴーニュおばさんと道化たち」と呼ばれる曲目部で、

ゼンパーの版では出てくるのだけど、

ロイヤルでは見なかったように記憶している。

省かれてしまっているのかもしれない。



バレエ「くるみ割り人形」は昔から音楽も好きでCDも持っているのだけど、

(その割にいまだに曲目を覚えていないのだけど)

さすがに二度続けて見るとちょっと飽きが来るのは否めない。


だって、プティパ**作品。

物語の進行に関係ない踊りの部分が多いからね〜。

まさに踊るための踊り。

華やかで、楽しいんだけどね。



*他に「マダム・ボンボニエール」とか

「キャンディ・ボンボン」とか「キャンディ・ケーキ」という呼び方もあるらしい。

**19世紀から20世紀初頭のバレエ振付師。数多くの作品をつくり、

それらは現在でも多く上演されている。チャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」、ミンクス作曲の「ドン・キホーテ」など。


ボリショイ・バレエ:眠れる森の美女

  • 2014.01.08 Wednesday
  • 23:22

 

クリスマス直前の日曜日、

今度はボリショイの録画上映で「眠れる森の美女」を観た。


この作品、日本語だと「眠りの森の美女」と言われる方が多いように思うけど

気のせいかしら?

英語やロシア語のタイトルに沿う訳だと「眠っている(眠れる)美女」

フランス語原題と違って実は「森(の)」が抜けてるのね。

まあ、「眠りー」と略してしまうので、あしからず。

(そういえば「眠り姫」というタイトルで本になってたりもする?)


今回もプログラムらしきものは無かったので、

開始時の字幕を追っかけてわかったのは、


オーロラ姫:スヴェトラーナ・ザハーロワ


おお!私でも名前は知ってる・・・!

ボリショイなら本当はエフゲーニャ・オプラスツォーワがいつも観たいのだけど

(まだ観たことないんだけど)

ザハーロワを観られるならそれだけでも今回は良し。


その他は例によって帰宅後にネットで確認。


デジレ王子:デヴィット・ホールバーグ

カラボッス:アレクセイ・ロパーレヴィチ

ライラックの精:マリア・アラシュ


と、ここまで来て2012年1月13日の録画かと思いきや、

フロリナ王女がニナ・カプツォーワだったはずだから、

もっと古い2011年11月20日辺りの録画だったのか?


まあとにかく、今回の鑑賞では、デビット・ホールバーグのすごさと

ザハーロワの素晴らしさが際立った。


ホールバーグが飛ぶたびに「うおーーー!」と唸り、

ザハーロワの足はぱっこんぱっこんとよく開きよく上がり、

クラムシェル型*の携帯電話を彷彿させたよ。

ただちょっと、ザハーロワは16歳(?)のオーロラを演じるにはちと老け顔だったなー。


その他、

先般の「海賊」でギュルナーラを踊ったカプツォーワは相変わらず可愛らしく、

青い鳥とのパ・ド・ドゥがとってもお似合い。

ロパーレヴィチは鉄板の存在感を醸し出してた。


ロイヤルの「くるみー」を観に行った友達とまた一緒に行ったのだけど、

これでバレエは二度目になる彼女にも、

ボリショイのすごさは圧巻だったよう。

また行こーね!



・・・しかしやはりプティパ作品。

やたらと長い踊りの部分が多くて目がとろとろ・・・。

あわや「居眠りの森」に引きずり込まれるところでした!


そして、知ってる話ながら改めて観た感の「眠れる森の美女」。

いやー、オーロラ姫って、王女とはいえ、

祝うにいいだけ祝ってもらったらひたすら眠って、

寝て起きたら目の前に理想的な男が既にいて万事メデタシ、

出会った瞬間にハッピーエンド。

・・・ってどんだけ幸運な女なの?


故きを温ねて新しきを知る。

最新の婚活術は「とりあえず寝ろ」かもしれん。




*二つ折り型



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

access

ブログパーツUL5

time

Germany

profile photo

YUKI profilephoto

notes

このサイトへのリンクは大歓迎ですが、文章・写真などを無断で転載・転用することはご遠慮ください。
リンクの際は面倒でもご一報いただけると喜びます。
また、宣伝広告やスパム、不適切と看做したコメントは削除することがありますので、ご了承ください。

ご意見・ご感想・ご質問 および客観的基本情報など(の訂正)はこちら↓まで
e-mail: longholi[at]em.oops.jp

Copyright (C) 2016 YUKI, All rights reserved.

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

永い夜
永い夜 (JUGEMレビュー »)
ミシェル・レミュー

recommend

recommend

英語のソーシャルスキル
英語のソーシャルスキル (JUGEMレビュー »)
鶴田 庸子,ポール ロシター,ティム クルトン

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM