お客様以外のご利用は・・・

  • 2016.08.07 Sunday
  • 21:02

 

先日市内の大型チェーン書店で、久しぶりにトイレに入った。

 

 

だいぶ前までは出入り自由の無料だったのだが、

いつの頃からか徐々に制限がついて、

先日行った時には有料になっていた。

 

他でもあることだから、それ自体驚くには値しない。

 

それが、扉脇に設置された機械にコインを入れて開ける

自動支払い式なのも今更新しいものではない。

コイン式のトイレなんて、よくあることだ。

 

ただ、ここの仕組みが目に付いたのは、

料金0.5ユーロを入れると0.5ユーロのクーポン券が出てきて、

その分を店内の買い物に使えることだ。

 

つまり、本当のお客(買い物をする客)なら実質無料で使用可能だが、

外部のお客(来たけど買い物せずにトイレだけ使う)ならお金を払え、

ということの別表現。

 

これは実はアウトバーン(高速道路)のパーキングエリアの

カフェテリアでも同じ仕組みなのだけれど、

本屋だと、もっとこの割引券を使いやすい(機会が頻繁にある)ように思う。

店内のカフェでも使えるし。

 

それに、パーキングエリアの券は、トイレ利用料の全額分じゃないけど、

この本屋のは、トイレ利用料全額がそのまま割引金額になってる。

 

いいなあ、これ。

 

 

デパートとかでも、おトイレおばさんが入り口にいて、

買い物しないで利用するときは払わないと申し訳ない気がする一方、

買い物途中に使ってるときは、お店にお金入れてるんだけどな、

とか思ったりするので、こういう仕組みだと気兼ねが無くなると思う。

 

・・・みんなが綺麗に使うかどうかは、別問題だけどねえ。

 

 

 

「旅のおトイレ事情」の持ちネタが古くなってきたから、

早くアップしないとなあ・・・。

 

その手には引っかからない

  • 2013.12.09 Monday
  • 22:21
 
先月のミラノで入ったデパートのお手洗い。


昨今には見慣れた銀盤が便座背後の壁に。


だが!!


・・・こいつは押しても叩いてもびくともしない。

手をかざしても水は流れない。



そーさ、そっちのには簡単には乗らない。



ちょっと見回せばもうすぐわかる。

Milan16 Toilett


引っかかるのは、足!




・・・ペダル式じゃ。


ロシアの路上簡易トイレ

  • 2013.04.04 Thursday
  • 22:39
 
最近は日本でも都会にはあるのだろうか?
ドイツを始め、ヨーロッパには増えて来ているような気がする、
路上無人トイレ。
公園の端っことか、小さい通りに密かにある公衆便所ではなく、
通りや歩道の脇、ちょっとした広場に、
”トイレボックス”とでも言うべき公衆トイレが単体で設置されているのである。
扉一枚開ければ(たぶん自動ドア)中はすぐ個室。
壁一枚隔てて往来の真ん中で用を足す羽目になるわけだが、
急を要する際や、立ちション(死語?)を考えれば、
かなり有効かつ街は綺麗に保たれやすいと思われる。

しかしながら、6年前にロシアで目の当たりにした単体の路上公衆トイレは、
そのような現代的なものではない。

工事現場によく運ばれて来てる青いボックスのやつ。
お祭り会場にたまに立って、或はいくつか並んでる青いボックスのやつ。
(何故かはわからないけど、青いのが多いように記憶している。)
あれだ。

公園の端っこや駅前の広場の脇にいくつか並んでいて、
近くにおばあさんが座っていたりするのだが、
そのおばあさんに断ってお金を払って、
ボックスで用を足すのだ。

一度、一緒にいた友人達(男)が使っていたが、
ガイドブックで相当汚いことを読んでいたので、
男性の小用ならともかく、私は極力使わないでいた。

ところが。

ある時、モスクワ中心部で買い物をした帰りの地下鉄の中、
目的地まで二つ三つ手前の辺りでお腹がぐるぐるし始め、
どうしてもトイレに行きたくなった。

幸か不幸か、もう一本他の電車も乗り入れている駅だ。
構内にトイレは無かろうが、外に出れば例のトイレぐらいはあるだろう。

散々迷い躊躇しながらとうとう諦めて改札に上がり、
駅の外に出ると案の定、青いトイレボックスの列があった。

おばあさんにお金を払うと幾ばくかのトイレットペーパーをくれ(到底それでは足りないが)、
覚悟を決めてボックスの中に踏み込む・・・。

暗く臭く汚い、まさに3Kの個室の中。
荷物は泥だらけ(泥だけかどうかは不明)の床に置くしかない。
バッグが肩掛けなのと、夏場でコートや上着がないのは幸い、
買い物した荷物は両手で抱え、
もらった紙のほとんどは座る場所の確保に用い、
手持ちのティッシュを総動員して、
服も荷物も極力どこにも触れないよう腐心しながら用を足す・・・。

扉を再び開け、その異空間から帰還しながら、
「もう絶対に使わない・・・!」
と心に決めたことだった。

2007年のことなので、今は状況も変わっているのかもしれないが、
昔からかの国のトイレはかなりのものであるらしい。
ただ、私が訪れた当時でも、
モスクワ市内のショッピングセンターやレストランのトイレは、
問題なく使えたので、念の為。

お試しになることは一切お勧めしないが、興味がある方は、
米原万里のエッセイでも覗いてみたらよいかもしれない。



近々も一回読み返したいな。


ルーブル美術館で考えた

  • 2013.03.24 Sunday
  • 17:27
 
初めてパリを訪れた時の、ルーブル美術館のトイレが初体験だったと思う。

世界に名だたる観光名所(・・・美術館・博物館を”観光名所”と呼ぶのもどうかと思うが)で、
トイレが長蛇の混雑であるのは当たり前と言えば当たり前。

衝撃の光景は、やっと入った個室の中にあった。



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・・・・・・ここ、女性用だったよね?

・・・なんで便座のがこんなに汚れてるの・・・???



当然のごとく現代的設備の都会のお手洗い。
便座もペーパーもゴミ箱も問題なく備えられた、ごく普通に(造りの)綺麗なトイレ。

が、

「どうやって使ったらこういう汚れ方になるんだろう・・・?」

立って用を足さなきゃ便座の上は汚れまい。
或は便座の上に乗って屈んだのか?
この便座でどっち向きに、上に乗っかって屈んで使ったというのか?
流した勢いで水が飛んで飛沫がかかった、というレベルではない。
(見るからにただの水でもない。)
男性が便座を上げずに用を足した、と言われれば納得するような図だが?

この造りのトイレでどんな文化背景と習慣があったら、
こういう使い方になるのか??
この手の便座を知らない人(達)なのか???

世界各地からの老若男女が出入りしている小さな空間で、
自分が想像だにしない何処か誰かの(非)常識を垣間見た。

ちなみに、これと同じ使用(後)図は、その後も、
フランスと言わずドイツと言わず観光名所と言わず、
割とヨーロッパのあちこちで時折見かけている。


ブリストルのお手洗い

  • 2013.03.19 Tuesday
  • 21:38
 
時は1996年。ワタシがイギリス留学に行った年のことである。

留学先のブリストルに到着した翌日、
同じ自炊寮に日本人の他の大学生がグループでやってきた。
夏休みの3か月を同じ語学センターに通い、
秋に新学期が始まってからは、それぞれ別の寮に分かれて大学の授業を受ける生活になる。

・・・今振り返ると、ワタシはずいぶん甘い学業生活を送ってたもんだ、と我ながら呆れるが、
今回の話はソコではない。

トイレだ。

せっかく日本人の友達ができたので、その翌日には早速一緒に町なかへ散策に出掛けたが、
歩いてる途中で私達はお手洗いに行きたくなった。

外は晴天、心地よい暑さの7月。
水を飲んで歩き回ればトイレに行きたくなるのは当然。
屋外にそれ専用にある公衆便所というのは、日本にいてさえ少々抵抗があるが、
用を足す為だけに飲食店に入るような度胸も経済的余裕もない私達は、
とにかく、間もなく目の前に現れた公衆トイレに入った。

建物外観は石造りの、少々歴史を感じさせるようなデザインだが、
中も周りも比較的綺麗で不衛生な感じはなく、
トイレットペーパーもちゃんとついてる水洗トイレ。
案外良いではないですか。

これは良かった、と二人して入ろうとしたら、個室の扉が閉まらない

「・・・・・・。」

鍵がかからない、だけではなく、手で押さえてないと扉が開いてしまうのだ。

これはよろしくない。
人通りの多くない通りとはいえ、二つの通りの角にあり、
いつ誰が入ってきて中を見られるともわからない。
仕方なく、一人が扉を押さえ、もう一人が用を足す、ということにした。

掃除され清潔にされていて、便器も水洗もきちんとしており、
あまつさえ手洗いの洗面台も、水がちゃんと出るのみならず、
脇にドライヤーまであって機能している先端の(?)整備っぷりの中、
扉が壊れて閉まらないまま、という予想外の欠点に、
「先進国」とか「現代的」とか「衛生管理」とか「おおざっぱ」とか
色々思い巡らされたことだった。

トイレの個室に入って扉がきちんと閉まるかどうか、
今でも時々確認してからやっと安心することがある。


リヨンのベンザ

  • 2013.03.10 Sunday
  • 12:28
 
これも、ドイツでもたまにお目にかかるもので、今では多少慣れたものだが、
初めての遭遇は初フランス旅行でリヨンを訪れた時だった。

公衆トイレに入ったら、個室の便器に便座がない

「・・・・・・。」

今では日本でも普通の、いわゆる洋式の便器。
通常は上げたり下げたりできるU字(またはO字)の便座が期待されるのだが、
そこには無かった。

壊れて取れている、という風でもない。
念の為空いていた隣の個室も覗いてみたが同じ。
そもそもここの公衆トイレ全体は、外にあるものとしては比較的綺麗だと思われた。

そういうのがあるよ、と本で読んだ気はするけど、対処法は書かれてなかったと思う。
というより、対処法は人それぞれで特に正解があるわけでもなかろう。

さて・・・・・・。

まあ、便器は普通にあって壊れても特別に汚れているわけでもないので、
その上に更に便座がなくても用は足せるわけで、
その便器の縁に普通に座る、という手も無いでもない。

でもなんかやっぱりちょっと衛生的でないような気が絶対的にする。

考えた挙げ句、仕方ないのでトイレットペーパーを便器の縁に2重に敷いて、
腰掛けることにした。

今でも、こういう便器に遭遇すると、結局そうして凌ぐのだが、
本当はどういう使用方法と意図があってそのような(便座のない)便器に仕上げられているのか、
そこのところは今もって謎である。

ちなみに、この時のリヨン旅行は、
その三日程前にパリで食べた生ガキに中った為に前日から体調最悪。
食の街と言われる町を訪れながらほぼ一切名物もおいしいものも食べられないまま終えたので、
ぜひともリベンジに行きたいと思っている。


Wasserpalais(ヴァッサー・パレー)での自販式トイレ

  • 2013.03.02 Saturday
  • 10:56
 
ヨーロッパで旅をすると、・・・いや、旅行じゃなくてちょっとお出かけした時でも、
小銭を持ってないと真剣に困る羽目になる。・・・ことがある。

それを最初に学んだのが、ドレスデン滞在時代初期に訪れたPillnitz(ピルニッツ)でのこと。

ドレスデン郊外のピルニッツ城(Schloss Pillnitz)まで、皆でバスで行ったような気がするが、
船でエルベ川を上っても行けるので、定かではない。

とにかく、川側のWasserpalais(ヴァッサー・パレー)というお屋敷の建物や庭を見た後、
トイレに行きたくなり、公衆トイレに入ったのだ*。

カウンターやゲートがあってお金を払う方式ではなく、おばさんが常駐してもいなかったが、
比較的綺麗で、利用するのに抵抗は無かったと思う。

が、抵抗してきたのは個室の扉の方だった。

おいそれとは開けて入れてくれないのである。

下の写真を見てもらえば一目瞭然(この時の写真じゃなくて他の所のだけど)。

自販トイレ

「まず金を払え」、と。

・・・まるで自動販売機のよう・・・。

確かこの時は50セントだったと思うが、コインを投入すると鍵が開いて、
中のトイレを使える仕組み。

カウンターもなく、両替機のようなシャレたものもこんなところにはないので、
小銭が無いと入れない。
これはもはやチップではなく、れっきとした利用料。

幸いこの時は小銭があったので、少々のとまどいの後に無事に用を済ませたが、
その後、この手のトイレには珍しくなくお目にかかった。
外の公衆トイレといわず、例えば大きな書店のトイレにもこのような形式の所があり、
お客以外の人間がトイレの為にのみ入ってきてタダで使う(そして汚す)
ことを避ける為なのだろうか、とも思われる。

まあ、トイレを綺麗に気持ちよく保つ為には手間もお金もかかるしね。
ペーパーだってタダじゃないし。

今となっては慣れてしまって、空いている個室があるのに入らず、
他の個室から誰かが出てくるのを待ってる人がいても、
別に疑問にも思わない今日この頃である。


*Wasserpalais(ヴァッサー・パレー)の建物内のトイレではない。
上の写真も、全く別の時と所のもの。


かつて洗面台で

  • 2013.02.26 Tuesday
  • 23:53
 
初めてのカフェやレストランで化粧室を使うと、
時折思い出すことがある。

********

かつてドレスデンにいた時、気に入って通っていたカフェバーがあった。
そこのお手洗いを初めて使った時のこと。

まずは入り口にとまどう羽目に。

二つ扉があるということは、もちろん”男女兼用ではない”ということなのだが、
男の子や女の子の絵も記号もなければ、はっきり言葉も書いてない。

が、よく見ると、花やら何やらの絵柄で飾られた扉の片方の真ん中に、
「H」の文字が。

ドイツのお手洗いには、「M」の男性用「W」もしくは「F」の女性用のように、
英語の「Man (Men) / Male」「Woman (Women) / Female」を使うものもあるが、
ドイツ語なら「Männer(メナー)」や「Herren(ヘレン)」が男性用で、
女性用は「Frauen(フラウエン)」や「Damen(ダーメン)」となる。

一方が「H」であるということはつまり・・・。

案の定、もう一方にはよく見ると、かなりデコられて読みにくいが
「D」の文字があった。

かくして、入り口を解読して中に入り用を足し、
さて手を洗って出ようかね、と思ったところで、蛇口から水が出ない。
正確に言うと、蛇口から水が出せない

ひねる栓が無い。
押すようなコックも無い。
センサー式かと思えどそのような窓(?)も見当たらず、
いくら手をかざしてもウンともスンとも言わない。
洗面台に、スイッチになるようなものが全く見当たらないのだ。

困った。

ん〜、まあ、言ってしまえば手ぐらい洗わなくても死にはしないが、
山奥の簡易トイレでもあるまいし、洗面台も蛇口もちゃんとあるのに、
水が出せなくて手が洗えない、というのもおかしい話で、
明らかに私が追いついていないだけの状況。

悔しいではないか。

散々そこら中を見回して最後にふと足下に視線を落とした時、
お手洗いでは見慣れないものが目に入った。

「・・・・・・ペダル式・・・?」

昔のオルガンやミシンのペダルみたいなものがそこにあり、
とりあえずそれを踏むと、なんて当たり前のように水の出ること!

それ以来各地を旅行して蛇口が見当たらない場合は、
足下も必ず見るようになった。

うーーーーーーむ、世の中色んなトイレがあるもんだね。


トイレのハナ子さん

  • 2012.12.01 Saturday
  • 12:32

以前ウェブサイトに書いていたときから、いつか作りたかった
シリーズ「旅のおトイレ事情」
来独以来、主に旅先で目についたお手洗いエピソードを、
ちまちまとだけど、書き始めたいと思います。
(・・・って、アップしたつもりがしてなかったんだな、これ。)

・・・そんな第一回目は、旅でもなんでもないところの話。
学校のトイレ 。

少し前、ロシア語の授業前に、久しぶりに学校のトイレを使った。

今のクラスは一般のギムナジウム*(中等教育進学校)の校舎を使っているのだが、
そもそもドイツの学校のトイレというものに、良い印象も経験も、
トイレットペーパーもほとんどないに等しいので、
普段は極力使わないようにしているのである。

私だけの経験かもと思っていたが、
同じように市民大学の授業で学校の校舎を使っている人が
同じようなことを言っていたので、案外一般論かもと思われる。

* * * * * * * * * *

ドイツの学校のトイレ初体験は、この町へ来て間もない頃、
合気道同好会に行った時のこと。
その同好会は、町の反対側のあるギムナジウムの体育館を借りて活動していて、
運動不足解消と新しい趣味と活動を模索している中で、数回参加してみたのだ。

更衣室で運動着に着替え、始まる前にトイレへ・・・と思ったら、
トイレットペーパーがない。
隣の個室にも残っておらず、トイレ内に予備も見当たらない。
運悪く手持ちのティッシュペーパーも無かったので諦め、
同じ参加者に「トイレ行きたかったけど、紙が無かったわ〜」と言ったら、
ある中年(同年代?)女性が、

「何を期待してるのよ、ここ学校なんだから当たり前じゃない!」

と半ば嘲笑気味。

・・・ええーーーーっ?! 学校なんだから、紙があって当たり前じゃないの?!
学校なのに、無いのが当たり前なの???

その後、市民大学の他のコースで今の学校を利用し始め、
あの時言われたことを改めて実感。
(そういや、町一番の気取った通りにあるギムナジウムは割といつもきちんとしてたな。)

市民大学の建物や公共図書館のトイレも同じような状態であることが多く、
トイレットペーパーの質もあまり良くないので、
私は、そういう公共のトイレにペーパーを期待しなくなり、
よってお金(チップ)のかからないトイレは警戒するようにさえなった。

日本から来ると、「外でトイレを使う度にいちいちお金を払わなければならない」ことに、
なかなか慣れられずストレスも溜まるかもしれないが、
「サービス」ということが例え公共のものであっても「無料」の意味ではない所。
トイレに安心と清潔を求めるならば、チップぐらい払うよ、と思うようになった。
まさしく、水と(綺麗な)トイレはタダではないんである。

* * * * * * * * * *

さて、先日は事前に用を足す余裕がなかった為に久方ぶりに学校のトイレを使ったのだが、
珍しいことに(?)トイレットペーパーが普通に備えられていた。
しかも目の前の壁の上の方に、予備のロールまで引っ掛けてある!おお!
偶々か?!何かのワナか?!それともやっぱり本来はこういう姿なのか?!

あれがほんの偶然でも怪現象でもないなら、
公共トイレにも少しは進化を認めてもいいのか?と思う。
(いや、それよりやっぱり本来はこうで、偶々いつも運が悪かっただけなのか?)

しかし、「学校のトイレ」というとすぐにトイレの花子さんを思い出すのは
なぜなんだろう・・・?


*大学進学向けの中等教育学校で、日本の中学・高校にあたる。


追記:余談だが先日以下の記事を読んで、私も気をつけなくちゃなー、としみじみ思った。
日本のサービスは本当に良いから、つい期待過多になって、私もクレーマーになりがちだから。
ま、こっちだと対価を払ったサービスそのものが実行されなかったりするんだけどさ。

「さかもと未明女史が本当にわかってない重要なことについて」


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